こんにちは(^^)/荒牧店の井野です。
突然ですが、
○遠くを見るための遠用メガネ
○近くを見るための近用メガネ(老眼鏡)
○遠くも近くも見るための遠近両用メガネ

みなさんははどのタイプのメガネをされていますか(^o^)

メガネを使われている方は、この3種類の中のどれかを必ずされていると思います。しかし、メガネの見え方の種類はこれだけではないんです。

そこで本日紹介するのは「中近両用メガネ」「近々両用メガネ」です。
聞いたときはあるけど、実際はどういうときに使うの?どういう見え方なの?と思っている方も多いと思います。
この2つのメガネに共通しているのは、ズバリ『室内で使用するメガネ』ということです!

このコロナ禍でリモートワークやおうちで過ごす時間が格段に増えたと思います。だからこそ、室内で過ごす時間をより快適にするために、ぜひ知っておいてほしい、いや、ぜひ持っていてほしいメガネです!(^^)! 



【中近両用メガネ】 

中近両用レンズは手元(近距離 30~40cmぐらい)から室内(中間距離 3~4mぐらい )までの範囲が広く楽に見えるレンズです。
遠近両用レンズは遠方~近距離までがオールマイティに見ることができますが、中間~近距離の視野が狭く、長時間のパソコン作業や読書などは見づらさ、疲れが生じてしまいます。

それに比べて、中近両用レンズは手元から中間までの視野が広く、遠近両用のデメリットであるユレやユガミが少ないので、長時間の作業でも快適に使えます。
また、遠近両用メガネを使用している方で、外ではよく見えて何も問題はないのに室内だと強く感じたり、目が疲れてしまうことはございませんか。
それは遠方用の度数は基本的にどこまでも遠くを見る目的に矯正しているため、見る対象物が外よりも近い室内では強すぎる場合があり、その結果目の疲れを感じてしまっているのです。

中近両用レンズは遠近両用レンズ同様、メガネを掛け替える必要がなく、これ一本で家事やテレビ、パソコン、読書など、室内での生活・時間が快適に過ごせるとても便利なレンズなんです。

遠近両用レンズの見え方のイメージ図
中近両用レンズの見え方のイメージ図

遠近両用レンズと中近両用レンズの見える範囲のイメージ図


〈遠近両用レンズ〉
日常生活全般、ドライブ、旅行、ショッピング、映画鑑賞等

〈中近両用レンズ〉
家事全般、会議、リビング、テレビ鑑賞、パソコン等


イメージ図を見ても、中近両用レンズが遠近両用レンズに比べて中間~近距離の視野の範囲が広いのがわかります。
レンズの図は赤い点線の外側がユレやユガミを感じてしまう部分です。
遠近両用レンズは中間~近距離の見える部分がとても狭く、ユレやユガミを感じやすくなってしまいます。特に中間部分は非常に狭く、遠近両用レンズの場合、中間部分はあくまでも補助的な役割として考えた方がよいかもしれません。
それに比べて中近両用レンズは中間~近距離の見える部分が広いので、ユレやユガミが感じにくくなります。
また、このユレやユガミは加入度(遠用度数と近用度数の差)が大きいほど、強く感じてしまいます。ですので加入度が大きくなるシニア層ほど、室内では中近両用メガネを使用した方が快適に過ごせるのです。



【近々両用レンズ】

近々両用レンズは手元(近距離30~40cmぐらい)からパソコン画面などのデスク回り(1mぐらい)までの範囲が見える、室内用レンズの中で『デスクワーク用レンズ』とも呼ばれているレンズです。
他の累進レンズ(遠近・中近)に比べて度数の変化が小さいため、格段にユレやユガミが少なく、中近両用レンズよりも更に手元の視野範囲が広いです。
また、視線の上げ下げで見える位置を探す必要がほとんどないので、使い方に慣れやすいのも近々両用レンズの特徴です。

だったら老眼鏡(近用メガネ)でいいんじゃない?と思った方はいませんか。
たしかに近くを見るのでしたら老眼鏡でいいような気がしますよね。
ですが、老眼鏡には一つの距離にしかピントを合わせられないという弱点があります。
例えば、パソコンの画面に合わせて矯正すればキーボードを見る度が弱くなってしまいますし、逆にキーボードに合わせてしまうと、画面を見るのに度が強すぎてぼやけてしまったり、目が疲れてしまいます。

近々両用レンズは視線を落とせば度が強くなり、視線を上げれば度が抜けてゆきますので、パソコン作業のような長時間座ってデスクワークをする方にはとても快適なレンズなんです。
もちろんデスクワークだけではなく、読書や書き物、手芸などの趣味の時間にも活用できますよ。

近々両用レンズの見え方のイメージ図

老眼鏡の見え方のイメージ図
近々両用レンズの見える範囲のイメージ図

デスクワーク、パソコン、読書、書き物、手芸等
老眼鏡の見える範囲のイメージ図

読書、書き物、手芸等

イメージ図を見ると近々両用レンズにも赤い点線の外側にユレやユガミを感じてしまう部分がありますが、遠近・中近両用レンズに比べても格段に近方奥から特に近くまでの視野範囲が広いのがわかります。

一方、老眼鏡の方はユレやユガミを感じる部分はありませんが、どこを見ても決まったピントの合う距離の手元部分だけが見えるようになっています。ですのでパソコンの画面やその少し先まではピントが合う位置まで顔を近づけなければしっかりと見ることができません。それだとやはり疲れてしまいますよね。近々両用レンズは自然な目の動きで手元からパソコン画面、またはその少し先やデスク回りまで楽に見えるので、長時間座ってデスクワークをしたり、作業をするには本当に最適なレンズなんです(^^)v




遠近両用メガネをしている方に比べて中近、近々両用メガネをお持ちの方はまだまだ少ないと思います。コロナ禍でおうち時間が増えた今だからこそ、その時間をより楽しく、より快適に過ごすために

「遠近両用メガネ」+「中近両用(室内用)メガネ」
          「近々両用(デスクワーク用)メガネ」

の使い方がおすすめです!!


ラフィーネ平田では様々な種類の遠近、中近、近々両用レンズを取り扱っております。また、中間重視の遠近両用レンズや近くを見る時の調節力をサポートしてくれるデジタルレンズなどもございます。
お客様のご希望やライフスタイルに合わせて最適なレンズをご提案いたします。もちろん見え方の体験もできますので、ぜひ気軽にご相談にいらしください\(^o^)/




北関東初のZEISSアイプロファイラープラス設置店
ZEISSアイターミナル2設置店
NIKON AIシリーズ正規取扱店
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お洋服を選ぶ感覚で、楽しみながら「メガネ」も選んでほしい。
単に視力補正のアイテムではなく、メガネを楽しみたいという
方々にとって、くつろげる、コミュニティスペースのような
そういう「場」でありたいと思っています。
前橋でオシャレなメガネをお探しの方は当店にお任せ下さい。

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